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首都圏都県別賃料相場

現在から数年先までの店舗業界に関連するトレンド

2015年04月02日


ベアアップによる財布の回復?とともに外食需要が高まりを見せ、一部事件を起こした企業を除き、外食売上の増収増益や、新規投資のニュースが多く見受けられました。
同時に「深夜客の減少、深夜営業の縮小」のニュースも発信されています。
コンビニも売上減少とのニュースを繋ぎ合わせると、生活習慣に変化が起きているのかな?と感じます。

弊社は新宿駅徒歩3分の位置にありますが、新宿の街中は右を向いても「訪日客対応」のラッシュです。
100円ショップでは店前に「観光土産コーナー」を増設した店の売り上げが急伸したとの話も聞きました。
勿論飲食では3か国語対応は当たり前になりつつあります。
観光客向けコンシェルジュを置く大型店舗も増えました。
新宿は既に「世界一の乗降客数」の駅を持つ大繁華街ですが、最近歌舞伎町に「巨大ゴジラ像」もビルの上に顔を出し、ますます観光客は増えそうです。

首都圏のマンション販売も、住宅供給も減少しているとの記事が多くなりました。
人口減少傾向に合わせていると同時に、どうやら現場の建築に関わる職人さんの現象に歯止めがかからない現実が有るようで、このままでは数年の内に普通の家やマンションは建てられなくなるんじゃないか?と言う声まで聞こえてきます。
ちなみに出向の職人さんの日当は現在高いところでは一日当たり「6万円」だそうです。
思わず転職も考えたくなりますね。

以上、いくつかのトレンドを観察して見ました。

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介