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首都圏都県別賃料相場

いよいよ観光産業も本格化の様相

2015年05月08日


「日本の観光競争力、世界9位 世界経済フォーラム発表
ダボス会議の主催で知られる「世界経済フォーラム(WEF)」は6日、最新の「旅行・観光競争力報告書」を発表した。日本は141カ国中9位にランクインした。
トップはスペイン。次いでフランス、ドイツ、米国、英国、スイス、オーストラリア、イタリアが続き、10位にカナダが入った。上位は欧米でほぼ独占された。
アジア太平洋地域ではシンガポール11位、香港13位、ニュージーランド16位、中国17位、マレーシア25位、韓国29位、タイ35位だった。」

GW明けにこんなニュースが流れていましたが、現実には来日観光客数はまだ中国の半分以下で観光にも負けています。
しかし追い風になる事は間違いないでしょう。
観光には「ホテル宿泊施設」「飲食サービス」「物販サービス」の3点がかならずセットで必要ですので、飲食、物販業の「観光対応」は今後もますます加速しそうです。
国内の総人口減少、購買人口減少は必然の事なので、商業的に挽回するには「移民を積極的に受け入れる未来」「対日投資を増やし訪日外国人数を増やす」事しか無いのですが、今の所まだ「移民、、、」には消極的なようですので、当面は「観光産業底上げ」がどこまで伸ばせるかが焦点になりそうです。

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介