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首都圏都県別賃料相場

益々繁栄する東京都心部、衰退するその他の地域とは何が違うのか?

2016年02月03日


1月下旬にこんなニュースが目に入りました。


50年後に4,500万人が減少すると試算されている日本の人口が地方都市の衰退と相まって色々な問題を引き起こしていますが、東京都心部だけは少なくともまだあと何年かは確実に人口増加、発展を続けるようです。
東京の人気スポットでは訪日観光客も激増しており、2020年には東京オリンピックも控えているので、それなりに盛り上がり感もあります。

1月だけでも企業側は訪日客向けにこんなアクションを起こしています。


ちなみに日本に来る訪日外国人の与える経済規模はここまで拡大しています。


まだまだ訪日外国人の数は増え続ける見込みなので、もはやそこに目を向けない企業は殆ど存在しないのではないでしょうか?

店舗の賃料相場に関しても「都心の人気商業地域」は値上がり傾向にありますが、同じ都内とは言えども郊外では逆に値下がりする地域が多いようです。
「都心部→人口も増え、観光客も増え、商売が活性化するので、売り上げに繋がる」
「郊外 →人口も増えず、観光客の足も向かず、商売は停滞気味で、売り上げは増えない」
これらは徐々にではありますが、確実に家賃にも反映されてきています。

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介