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一般のSNS系の情報感度が高い人が不動産情報に強い訳では無い。

2019年08月02日


最近ネットのコラムなどで「情報感度の高い人」には価値が有ると言うような論調の記事を見かけます。
内容を読むと「情報感度」とは俗にいう「SNS」いわゆるTwitterやFacebook、Instagramほか現代のネット情報ツールを積極的に活用している人達の事を指すようです。
しかし残念ながら「店舗用の不動産取引」では普通の情報感度はあまり強みとは言えません。
一部の「個人ユーザー向けのアパートマンションなどの賃貸仲介業」においては有る程度の価値が有るかもしれませんが、もっと「本質的な土地の売買や企業間の高額な不動産賃貸仲介」において、そのような「誰でも簡単に見る事が出来る拡散されたSNSやネット上」には価値のある不動産情報は存在しません。
良く言われている「富裕層には一般の人には決して紹介される事の無い、価値のある資産形成情報が集まる」のと同じで、不動産情報においても高い価値のある情報ほど「誰でもが目に出来る訳では無い」のです。
街を歩いていて「あれ?いつの間にかお店が変わったな?」と思う事が良くありませんか?
しかしお店だけを見ても「いつ誰がどうやってお店の入れ替わりに関わったのか?」を知る事は出来ません。
一般の消費者の方はただ「あー良いお店が出来たな、よしSNSで発信しよう」「あ、これはダメなお店だな、食べログに書き込んでおこう」と言う「事後の情報拡散行動」は出来ますが、「その場所のお店が入れ替わる事で生まれた様々な情報価値」を知る事は決して有りません。
従って我々の発信している「優良店舗用不動産情報」もネット上で一般の人が目にする事は有りません。
ご紹介するテナント出店企業様もコツコツと関係性を築いて来た優良なお取引先様に限らせて頂いています。
一部に「ビルズは情報をバラまく」と言う噂が出回っているようですが、それはとんでもない誤解です。
そう言った悪意ある噂の大半は「情報弱者で且つブラック企業体質な同業他社」により撒かれますが、そう言った風評被害は別にして、我々は常に最適なセキュリティ環境の元で皆様からお預かりした「優良情報の徹底管理」を行っています。そもそも「バラまいても商機は何も得られない」クローズドな仕事なのですから。

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介