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首都圏都県別賃料相場

ストリートネームは誰が命名するのか?(と最近の超一等地の値上がりについて)

2017年09月04日


最近新しいストリートネームで「ダガヤサンドウ」と言うネームが流行し始めていると、「サンデージャポン」「王様のブランチ」その他、いくつかのテレビ番組で見る機会が有りました。
そこで早速「ダガヤサンドウ」でネット検索をしてみると、出るわ出るわ、かなりの数のオシャレな写真付きのブログほかSNSがHITしました。
実はこの「ダガヤサンドウ」、私の生まれ育った地元なんです。
代々地元に住む住人としてはかなり「ダサくて格好悪いネーミング」だなと感じます。
渋谷区には誰かが勝手にネーミングして定着したストリートネームが色々とあります。
渋谷センター街(今はバスケット通り?)
ファイヤーストリート(消防署があるから)
キャットストリート(何処にも猫は居ませんが)
これらと比較すると単に「千駄ヶ谷」「北参道」を掛け合わせただけの「ダガヤサンドウ」ってどうなの?
注目度が上がり商店街の集客力がUPすることは悪いことでは有りませんが、出来ればもう少しオシャレなストリートネームが良いなぁと思い、この際、何か良いネーミングを思いついたら当社から情報発信をして切り替えてしまおう、と密かに狙っています。(笑)
さて、店舗賃料相場ですが、都心の超一等地は上昇が続いています。
逆に「都心部の一等地とは呼べない」地区の店舗賃料は下降が続いています。
都心部とその他の地区の格差が開く事はもう3年前から予測していた事ですから今更特に驚くことでも有りませんが、ここ1か月間でちょっとびっくりする位の「店舗募集賃料」を目にしました。
それらの物件は全て建築案件なのですが、周辺の既存店舗賃料と比較すると明らかに「2倍」の値付けがされています。これが本当に成約賃料としてポジションを得ることになると、今後ますます都心の一等地は値上がりが予想されます。

株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介