ますます活況のネット通販、苦境の実店舗
2018年02月02日
「活況」「好調」「新規参入」などの「沸くキーワード」を主体とするニュースのほとんどが、ネット関連となって来ました。(ニュース欄参照)
1月にも今後のネット商売を象徴するようなニュースが2点ありました。
1、ネットスーパー乱戦 楽天・西友はアマゾンに勝てるか?
2、英ネット専業のファストファッション「ブーフー」が日本進出!
この2つのニュースは、現代と今後の傾向を指し示す象徴的なニュースです。
勿論「実店舗」側も黙って見ている訳では無く様々な工夫を考えて次々と手を打っていますが、趨勢としてはネット業界に比べて徐々に劣勢になる事は避けられません。
なぜか先進国の中で「電子決済比率」が18%と最も低い日本ですから、まだ暫くは実店舗の方がシェアでは高いと考えられますが、高齢者人口が減少し世代が後退する頃には激変していることは想像に難くありません。
もう直ぐそこに来ている未来です。
株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介