正直不動産?
2022年06月09日
「正直不動産」と言うドラマが人気のようです。なぜ?
不動産業は大きく「売買系」と「賃貸仲介系」に分かれます。
「売買系」は「土地、建物、戸建て」などを売買します。
「賃貸仲介系」は「アパートマンション、店舗、オフィス」などの賃貸を仲介します。
そうですね、どちらかと言うと
「賃貸仲介業者は正直でないと商売は続かない」
と言う印象があります。
特に「店舗仲介」の場合は嘘をついたり誤魔化すと、
後のトラブルに発展するケースが有るので慎重に進めます。
「店舗仲介」には「高度な知識とテクニック」が必要です。
「店舗運営に関わる各種の法令や条例」も毎年変化しますので、
常に最新の情報を「貸主様」「借主様」双方に丁寧にお伝えします。
アパートやマンションの場合は「借ります」「はい、では貸しましょう」
で比較的容易に契約まで完結する場合も多いですが店舗はそうはいきません。
借り手側も多大な投資が発生しますから「数多くの調整と確認」が必須となります。
ちなみに「正直不動産」と言うワードであたかも「不動産屋」だけがイメージを落としていますが、果たしてそうでしょうか?
「全ての業界に常にインチキやごまかしは混在する」のでは無いでしょうか?
要は「どの相手と付き合う、取引するのか?」と言う「目利きや正しい判断」こそが、
商売では最も大切で重要なファクターだと思います。
株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介