新型コロナウイルスの影響
2020年02月03日
中国発の新型コロナウイルスが猛威を振るっています。国内はもとより、いよいよ日本をはじめ諸外国でも感染者が拡大し始めました。
店舗関連では中国国内の店舗は飲食店、物販店に限らず多くのチェーンで閉店しています。
そして中国当局が発令した「海外旅行の禁止」条例により、
日本の国内の店舗やホテルも大打撃を受けています。
このウイルスが発生した武漢と言う地域に限らず、中国では「野生動物を生で食べる習慣」があります。
今回も「蝙蝠(コウモリ)の刺身」が原因ではないか?とされているようです。
日本では「蝙蝠」を食べるなんて想像が付きませんが、それを「生のまま刺身で」となると、もう絶句するしかありません。
数年前にSARSが流行した時も「原因はコウモリ」とされていましたが、懲りない民族のようです。
店舗市場の展望としては、当然「外食、物販に限らず売り上げは落ちる」事が予想されるので、新規の出店は抑制傾向が高まるでしょう。そういえばイオンが年末に「店員のマスクは禁止」と打ち出して物議をかもしていましたが、もうすでにイオン以外では、「お客様に安心して購買して頂くために、店員はマスク着用を義務とする」店舗の方が多くなりました。たった1ヶ月で朝令暮改となるのか、それともメンツだけで指示委の撤回はしないのか、少しだけ注目しています。
いずれにしてもコロナウイルス蔓延が一刻も早く収束する事を願っています。
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株式会社ビルズ 代表取締役 井上 良介